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【Windows 11 24H2】アップデート後にWi-Fi・有線LANが繋がらない時の対処法まとめ

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Windows 11 24H2アップデート後にWi-Fiや有線LANが繋がらない問題の対処法を解説。コマンド5つでネットワークリセットする方法で8割は解決します。社内SE向けのバッチファイル配布やPowerShellでの一括対応も紹介。 社内SE
記事内に広告が含まれています。
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  1. はじめに
  2. セクション1:まず試す!基本の3ステップ(1分で完了)
    1. 1-1. PCとルーターの再起動
    2. 1-2. 機内モードのオン/オフ切り替え
    3. 1-3. ネットワークのトラブルシューティングツール実行
  3. セクション2:【コマンド一発】ネットワーク設定リセット(これで8割解決)
    1. 2-1. コマンドプロンプトを管理者として起動
    2. 2-2. ネットワークリセットコマンドを実行
    3. 2-3. 各コマンドの意味(参考)
    4. 2-4. コマンド実行後の作業
    5. 【社内SE向け】バッチファイルで配布する方法
  4. セクション3:ネットワークアダプタのドライバ問題
    1. 3-1. デバイスマネージャーで状態を確認
    2. 3-2. ドライバの再インストール手順
    3. 3-3. メーカー公式サイトからドライバを取得
  5. セクション4:Windows 11 24H2特有の問題と対処法
    1. 4-1. 24H2で報告されている主な問題
    2. 4-2. DNSサーバーを手動設定する
    3. 4-3. Windows Updateのロールバック
    4. 4-4. 更新プログラムの一時停止
  6. セクション5:【社内SE向け】大量PC対応のコツ
    1. 5-1. 同一症状が複数台で発生した場合のチェックポイント
    2. 5-2. PowerShellでリモート一括対応
    3. 5-3. 問い合わせ対応時のヒアリングテンプレート
  7. セクション6:それでも解決しない場合
    1. 6-1. システムの復元
    2. 6-2. ネットワークの完全リセット(最終手段)
    3. 6-3. インプレースアップグレード(上書きインストール)
  8. まとめ:対処法の優先順位
  9. その他のWindows 11 25H2/24H2 不具合と対処法
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はじめに

Windows 11 24H2へアップデートした後、こんな症状で困っていませんか?

  • Wi-Fiに接続しているのにインターネットが使えない
  • 有線LANを認識しない
  • 「インターネットなし」「接続制限」と表示される
  • ネットワークアダプタが消えた
  • SSIDの一覧が表示されない

2024年10月以降、Windows 11 24H2アップデート後にネットワーク関連のトラブルが多発しています。Microsoftコミュニティでも同様の報告が多数寄せられており、社内SEとして対応に追われている方も多いのではないでしょうか。

たまのSE
たまのSE

24H2アップデート後のネットワークトラブル、本当に多いです💦 この記事では、私が現場で実際に使っている対処法を優先順位順にまとめました。

セクション1:まず試す!基本の3ステップ(1分で完了)

複雑な操作の前に、まずはシンプルな方法から試しましょう。意外とこれだけで直ることも多いです。

1-1. PCとルーターの再起動

最も基本的ですが、最も効果的な方法です。

  1. PCをシャットダウン(スリープではなく完全シャットダウン)
  2. ルーター(Wi-Fiルーター)の電源を抜く
  3. 30秒〜1分待つ
  4. ルーターの電源を入れる
  5. ルーターが完全に起動したらPCの電源を入れる

ポイント: Shiftキーを押しながらシャットダウンすると、高速スタートアップを無効にした完全シャットダウンになります。

1-2. 機内モードのオン/オフ切り替え

Wi-Fiドライバをソフト的にリセットする効果があります。

  1. タスクバー右下のWi-Fiアイコンをクリック
  2. 「機内モード」をオンにする
  3. 10秒待つ
  4. 「機内モード」をオフにする

または、キーボードの Fn + F2(機種によって異なる)で切り替え可能です。

1-3. ネットワークのトラブルシューティングツール実行

Windows標準のトラブルシューティングツールを実行します。

  1. 「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」
  2. 「その他のトラブルシューティングツール」をクリック
  3. 「ネットワークとインターネット」の「実行する」をクリック
  4. 画面の指示に従って進める

注意: Windows 11 24H2以降、従来のトラブルシューティングツールは段階的に廃止予定です。将来的に「ヘルプを表示」アプリに移行されます。

たまのSE
たまのSE

「再起動なんて試したよ!」と思うかもしれませんが、Shiftを押しながらの完全シャットダウンは意外と知られていません。まずはここから試してみてください👍

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セクション2:【コマンド一発】ネットワーク設定リセット(これで8割解決)

基本の3ステップで解決しない場合は、コマンドでネットワーク設定をリセットします。

筆者の経験上、この方法で8割のネットワークトラブルは解決します。

2-1. コマンドプロンプトを管理者として起動

  1. Windowsキーを押す
  2. 「cmd」と入力
  3. 「コマンドプロンプト」を右クリック →「管理者として実行」
  4. ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」をクリック

2-2. ネットワークリセットコマンドを実行

以下のコマンドを1行ずつ順番に入力してEnterを押してください。

netsh winsock reset
netsh int ip reset
ipconfig /release
ipconfig /renew
ipconfig /flushdns

2-3. 各コマンドの意味(参考)

コマンド意味
netsh winsock resetWinsock(ネットワーク通信の基盤)をリセット
netsh int ip resetTCP/IP設定を初期化
ipconfig /release現在のIPアドレスを解放
ipconfig /renewDHCPサーバーから新しいIPアドレスを取得
ipconfig /flushdnsDNSキャッシュをクリア

2-4. コマンド実行後の作業

必ずPCを再起動してください。

再起動後、インターネットに接続できるか確認します。

たまのSE
たまのSE

この5つのコマンド、本当に効きます!私の経験上、ここまでで8割は解決しています。コピペでOKなので、ぜひ試してみてください✨

【社内SE向け】バッチファイルで配布する方法

複数台のPCで同じ作業を行う場合、バッチファイルを作成して配布すると効率的です。

以下の内容をメモ帳に貼り付けて、network_reset.bat という名前で保存してください。

@echo off
echo ========================================
echo ネットワーク設定リセットツール
echo ========================================
echo.

echo [1/5] Winsockリセット中...
netsh winsock reset

echo [2/5] TCP/IPリセット中...
netsh int ip reset

echo [3/5] IPアドレス解放中...
ipconfig /release

echo [4/5] IPアドレス再取得中...
ipconfig /renew

echo [5/5] DNSキャッシュクリア中...
ipconfig /flushdns

echo.
echo ========================================
echo 完了しました。
echo PCを再起動してください。
echo ========================================
pause

使い方: バッチファイルを右クリック →「管理者として実行」

セクション3:ネットワークアダプタのドライバ問題

コマンドでリセットしても解決しない場合、ドライバの問題の可能性があります。

3-1. デバイスマネージャーで状態を確認

  1. Windowsキー + X →「デバイスマネージャー」
  2. 「ネットワークアダプター」を展開
  3. 以下をチェック:
    • 「!」マーク → ドライバに問題あり
    • 「?」マーク → ドライバが認識されていない
    • アダプタ自体が表示されない → ドライバが消えている

補足:「表示」→「非表示のデバイスを表示」で、無効化されたアダプタも表示できます。

3-2. ドライバの再インストール手順

  1. 問題のあるネットワークアダプタを右クリック
  2. 「デバイスのアンインストール」を選択
  3. 「このデバイスのドライバーを削除しようとしました」にチェックを入れない
  4. 「アンインストール」をクリック
  5. PCを再起動

再起動後、Windowsが自動的にドライバを再インストールします。

3-3. メーカー公式サイトからドライバを取得

自動インストールで解決しない場合は、メーカー公式サイトから最新ドライバをダウンロードしてください。

主要なWi-Fiアダプタのドライバダウンロード先:

  • Intel:https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download-center/home.html
  • Realtek:https://www.realtek.com/ja/downloads
  • Broadcom(※現在はブロードコム):PCメーカーのサポートページから

インターネットに繋がらない場合の対処:

  1. 別のPC(スマホでも可)でドライバをダウンロード
  2. USBメモリにコピー
  3. 問題のPCにUSBメモリを接続してインストール
たまのSE
たまのSE

ドライバ削除時に「ドライバーを削除」にチェックを入れないのがポイント!入れてしまうと、ネットに繋がらない状態でドライバを探すハメになります😱

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セクション4:Windows 11 24H2特有の問題と対処法

4-1. 24H2で報告されている主な問題

Windows 11 24H2では、以下のようなネットワーク関連の問題が報告されています。

問題症状
Intel AX201/AX211との相性問題Wi-Fiが頻繁に切断される、速度が出ない
VPNクライアントとの互換性VPN接続後にインターネットが使えなくなる
DHCPの不具合IPアドレスが169.254.x.xになる(APIPA)
ネットワーク共有の仕様変更共有フォルダにアクセスできない
たまのSE
たまのSE

24H2特有の問題、特にIntel Wi-Fiとの相性問題は多いですね。IPアドレスが169.254で始まっていたら、DHCPからIPを取得できていない証拠です。

4-2. DNSサーバーを手動設定する

自動割り当てのDNSが不安定な場合、パブリックDNSを手動設定すると改善することがあります。

設定手順:

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」(または「イーサネット」)
  2. 接続中のネットワークをクリック
  3. 「DNS サーバーの割り当て」の「編集」をクリック
  4. 「手動」を選択
  5. IPv4をオンにして以下を入力
項目値(Google Public DNS)
優先DNS8.8.8.8
代替DNS8.8.4.4

Cloudflareを使う場合: 優先DNS「1.1.1.1」、代替DNS「1.0.0.1」

4-3. Windows Updateのロールバック

24H2アップデート直後から問題が発生している場合、以前のバージョンに戻すことで解決できる可能性があります。

手順(アップデートから10日以内):

  1. 「設定」→「システム」→「回復」
  2. 「復元」の「戻す」をクリック
  3. 画面の指示に従って進める

注意: アップデートから10日を過ぎると、この方法は使えません。

4-4. 更新プログラムの一時停止

問題が解決するまでの間、Windows Updateを一時停止しておくことをおすすめします。

  1. 「設定」→「Windows Update」
  2. 「更新の一時停止」→「1週間一時停止する」

ポイント: 最大5回(35日間)まで延長できます。

セクション5:【社内SE向け】大量PC対応のコツ

5-1. 同一症状が複数台で発生した場合のチェックポイント

1台だけでなく複数台で同時にネットワーク障害が発生した場合、PC側ではなくインフラ側の問題の可能性があります。

確認すべき項目:

確認項目チェック内容
DHCPサーバーIPアドレスの枯渇、リース期間の問題
スイッチ/ルーターログにエラーがないか、ポートの状態
Active Directoryグループポリシーの変更がないか
セキュリティソフト最近の定義ファイル更新でブロックされていないか

5-2. PowerShellでリモート一括対応

複数のPCに対してネットワークリセットを一括実行する場合、PowerShellを使うと効率的です。

リモートPCでネットワークリセットを実行する例:

$computers = @("PC001", "PC002", "PC003")

foreach ($pc in $computers) {
    Invoke-Command -ComputerName $pc -ScriptBlock {
        netsh winsock reset
        netsh int ip reset
        ipconfig /flushdns
        Write-Host "$env:COMPUTERNAME のネットワークをリセットしました"
    }
}

前提条件:

  • WinRMが有効になっていること
  • 管理者権限があること
たまのSE
たまのSE

複数台で同時発生したら、まずインフラ側を疑いましょう。PC1台ずつ対応する前に、DHCPやスイッチのログを確認すると原因特定が早いです💡

5-3. 問い合わせ対応時のヒアリングテンプレート

ネットワーク障害の問い合わせを受けた際、以下の項目を確認すると切り分けがスムーズです。

【ネットワーク障害ヒアリングシート】

■ 基本情報
- PC名:
- ユーザー名:
- 発生日時:

■ 症状
- □ Wi-Fiが繋がらない
- □ 有線LANが繋がらない
- □ 接続はしているがインターネットが使えない
- □ 特定のサイト/サービスだけ繋がらない
- □ VPN接続ができない

■ 状況確認
- いつから発生?:
- 何かきっかけはあった?(Windows Update等):
- 他のPCでも同じ症状が出ている?:
- 有線/無線どちらで接続?:
- 再起動は試した?:

■ 確認結果
- IPアドレス(ipconfig):
- デフォルトゲートウェイ:
- ping 8.8.8.8 の結果:
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セクション6:それでも解決しない場合

6-1. システムの復元

最近の変更が原因の可能性がある場合、システムの復元を試します。

  1. Windowsキー + R →「rstrui」と入力 → Enter
  2. 「別の復元ポイントを選択する」を選択
  3. 問題が発生する前の日付を選択
  4. 「完了」をクリック

6-2. ネットワークの完全リセット(最終手段)

注意: この操作を実行すると、すべてのネットワーク設定が初期化されます。VPN設定、Wi-Fiのパスワードなども消えます。

  1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」
  2. 「ネットワークの詳細設定」をクリック
  3. 「ネットワークのリセット」をクリック
  4. 「今すぐリセット」をクリック
  5. PCが自動的に再起動

6-3. インプレースアップグレード(上書きインストール)

上記すべてを試しても解決しない場合、Windowsの上書きインストールを検討します。

データやアプリを保持したまま、Windowsのシステムファイルのみを再インストールする方法です。

  1. Microsoft公式サイトからMedia Creation Toolをダウンロード
  2. 「このPCを今すぐアップグレードする」を選択
  3. 「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択
  4. 画面の指示に従って進める
たまのSE
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インプレースアップグレードは最終手段ですが、データを残したまま修復できるので意外と使えます。ただし1〜2時間かかるので、時間に余裕があるときに実施してください。

まとめ:対処法の優先順位

ネットワークトラブルが発生したら、以下の順序で対処してください。

① 基本の3ステップ(再起動、機内モード、トラブルシューティング)
    ↓ 解決しない
② コマンドでネットワークリセット ← ★ここで8割解決
    ↓ 解決しない
③ ドライバの再インストール
    ↓ 解決しない
④ DNS手動設定 / Windows Updateロールバック
    ↓ 解決しない
⑤ システムの復元 / ネットワーク完全リセット
    ↓ 解決しない
⑥ インプレースアップグレード / Microsoftサポートへ問い合わせ

ほとんどの場合、②の「コマンドでネットワークリセット」で解決します。

まずはこれを試してみてください。

たまのSE
たまのSE

24H2のネットワーク問題、焦らず順番に対処すれば大丈夫です!この記事がお役に立てれば嬉しいです。解決したらぜひコメントで教えてくださいね😊

    その他のWindows 11 25H2/24H2 不具合と対処法

    KB5072033以外にも、Windows 11 25H2/24H2では以下の不具合が報告されています。お困りの症状があれば、各記事をご確認ください。

    リモートデスクトップが遅い・固まる

    Windows 11 24H2/25H2でリモートデスクトップ接続が遅くなる問題は、UDPプロトコルの設定が原因です。レジストリでUDPを無効化することで改善できます。

    スタートメニュー・タスクバーがクラッシュする

    25H2へのアップデート後、スタートメニューが開かない、タスクバーが反応しないなどの不具合が報告されています。エクスプローラーの再起動やレジストリ修正で対処できます。

    エクスプローラーが白く点滅する

    ダークモード使用時にエクスプローラーが一瞬白く光る不具合です。KB5072033で修正されましたが、適用できない場合は別の回避策もあります。

    共有フォルダにアクセスできない

    24H2からSMB署名が必須化され、古いNASやサーバーに接続できなくなるケースが増えています。ゲストアクセスの設定変更やSMB署名の無効化で対処できます。

    NASへのアクセスが遅い

    Windows 11でNASやファイルサーバーへのアクセスが極端に遅くなる問題です。SMBの設定変更やネットワークアダプタの省電力設定を見直すことで改善できます。

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