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【実録】補助金で導入したけど…現場が困るタブレット活用の落とし穴

社内SE
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はじめに

DX補助金などを活用し、業務改善の一環としてタブレットを導入する企業が増えています。しかし、現場で本当に活用されているケースは意外と少なく、「入れたけど使われていない」状態が続いていることもあります。

本記事では、補助金を活用してタブレットを導入した複数企業の事例をもとに、ありがちな課題と、タブレットを無駄にしないための活用アイデアを紹介します。

補助金で導入したタブレット、その後どうなった?

1. ソフトとの互換性が最大の壁

Windowsでしか動かない業務ソフトを使っている会社では、iPadやAndroidタブレットがうまく活用できないという声が多くあります。特に、印刷機能や複雑な帳票出力が必要な業務では互換性が致命的な問題になります。

2. 操作性が現場と噛み合わない

マウスやキーボードでの操作に慣れている現場スタッフにとって、タップ・スワイプ中心のUIは逆に操作ミスを誘発することも。現場のITリテラシーに合わせた導入設計が必要です。

たまのSE
たまのSE

「補助金が出るからとりあえず導入」では、現場が困ることも多いんです…。せっかく導入したのに「触らない」「戻る」なんてことに😢

それでも導入したなら、こう使う!

1. 販促資料(スライド)での活用

営業担当がカバンからサッと取り出して、顧客に製品説明をする際にスライド資料を使えば、紙の資料を印刷する手間が省け、常に最新の内容に更新できます。

2. スプレッドシートでの現場共有

Google スプレッドシートなどのクラウド表計算ソフトを使えば、進捗管理や在庫表をタブレット上でリアルタイムに共有できます。入力の簡略化とフィルタ機能をうまく使いましょう。

3. WebシステムでBI的活用

タブレットで社内Webシステムを表示し、売上データや業務進捗のダッシュボードを可視化すれば、現場でも意思決定がスピーディーに行えます。BIツールの簡易版としても有効です。

たまのSE
たまのSE

タブレットって、見る専用として使うのが相性良いんです!無理に全機能詰め込まず、役割を分けてあげると現場もスムーズ👍

まとめ

補助金で導入したタブレットも、活用しなければただのオフィスの飾りになってしまいます。既存システムとの互換性をよく見極めたうえで、「何に使うか」「どう見せるか」を決めていくことが大切です。タブレットは、情報の“見える化”に特化させて運用すると効果的ですよ。

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