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不動産業界の社内SEって何するの?【10の業態を経験した社内SEの話】

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不動産業界の社内SEって何をするの?10業態を経験した現役社内SEが、使用システム・仕事内容・大変なこと・向いている人をリアルに解説。大手システムへの依存やFAX文化など、この業界ならではの実情をお話しします。 社内SE
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はじめに

「不動産業界に社内SEっているの?」

不動産業界と聞くと、営業マンが物件を案内するイメージが強いかもしれません。実際、不動産仲介業はシステム開発よりも営業力が重視される業界です。多くの会社では、大手不動産仲介業者が提供するWebシステムを利用しており、自社でシステムを開発する機会はほとんどありません

私がいた会社は2店舗を展開する不動産仲介会社で、売買・賃貸の両方を扱っていました。昨今の終活ブームで、空き家の査定や売却の相談も増えていました。社内SEとしての仕事は、正直に言うとハード機器の管理がメインでした。

たまのSE
たまのSE

不動産業界は「営業が主役」の世界。社内SEとしてシステム開発をバリバリやりたい人には、正直物足りないかもしれません😅

この業界で使う主なシステム

不動産業界で使われるシステムは、大手不動産仲介業者が提供するWebシステムが中心です。自社で開発することはほぼありません。

  • 物件管理システム:大手不動産ポータルサイトとの連携、物件情報の登録・更新。大手が提供するシステムを利用
  • 顧客管理システム:お客様情報、問い合わせ履歴、商談状況の管理
  • 契約書・重要事項説明書作成:宅建業法に基づいた書類作成。フォーマットは決まっている
  • レインズ(REINS):不動産流通機構が運営する物件情報ネットワーク。業界標準のシステム
  • FAX複合機:いまだに現役。他社とのやり取りはFAXが多い

大手システムへの依存:
不動産業界では、大手不動産仲介業者が提供するWebシステムを利用するのが一般的です。物件情報の登録からポータルサイトへの掲載、顧客管理まで一括で提供されているため、自社でシステムを開発する必要がありません。

たまのSE
たまのSE

社内SEとしては、大手が提供するシステムの「利用者」になることがほとんど。開発スキルよりも、運用・サポートのスキルが求められます🏠


社内SEの主な仕事内容

不動産業界の社内SEは、ハード機器の管理・保守が中心です。システム開発の機会はほとんどありません。

  • PC・プリンタ・FAX複合機の管理
  • 店舗ネットワークの管理
  • 大手システムの利用サポート
  • 営業スタッフからのPC・システム問い合わせ対応
  • 個人情報の管理・セキュリティ対策
  • 契約書・重要事項説明書のフォーマット管理

ハード保守の日々

私の主な仕事は、PCやプリンタ、FAX複合機の管理でした。営業スタッフが外出先でノートPCを使えるようにしたり、プリンタのトナー交換をしたり、FAXの設定をしたり…正直、地味な作業が多かったです。

店舗スタッフ
店舗スタッフ

PC動かなくなったんだけど、今日内見あるから早く直して!

たまのSE
たまのSE

すぐ見ますね!…再起動したら直りました😅

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この業界ならではの課題・大変なこと

社内SEとしてのやりがいの少なさ

正直に言うと、不動産業界の社内SEはシステム開発の機会がほとんどありません。大手が提供するシステムを使っているため、自社で作る必要がないのです。

社内SEとして「自分でシステムを作りたい」「開発スキルを活かしたい」と思っている人には、物足りなく感じるかもしれません。私自身、他の業界でシステム開発をバリバリやっていた経験があるので、この業界では正直やりがいを感じにくい部分がありました。

不動産業界特有のFAX文化

不動産業界で驚いたのは、いまだにFAXが現役ということです。物件情報のやり取り、他社との連絡、お客様への図面送付など、FAXを使う場面が非常に多いです。

「なぜメールではダメなのか」と思うこともありましたが、業界全体がFAXに慣れているため、一社だけ変えようとしても難しいのが現実です。ペーパーレス化を進めたくても、相手がFAXを送ってくる限り、こちらもFAXで対応せざるを得ません。

営業スタッフのITリテラシー

不動産業界は「営業が主役」の世界です。営業スタッフはお客様との対応や物件案内が本業であり、PCスキルは二の次という人も少なくありません。

そのため、「Excelが開かない」「メールが送れない」「プリンタが動かない」といった基本的な問い合わせが頻繁に発生します。「再起動してください」で解決することも多いのですが、営業スタッフは忙しいので、すぐに対応を求められます。ヘルプデスク的な業務が多くなるのは、この業界の特徴かもしれません。

個人情報管理の重要性

不動産取引では、お客様の非常にセンシティブな個人情報を扱います。氏名、住所はもちろん、年収、勤務先、家族構成、資産状況など、宅建業法で定められた重要事項説明に必要な情報が含まれます。

特に最近は終活に伴う空き家の査定・売却相談が増えており、高齢のお客様の情報を扱う機会も多くなりました。万が一情報が漏洩すれば、お客様の人生に大きな影響を与えてしまいます。PCのセキュリティ設定、書類の管理、廃棄ルールの徹底など、地味ですが重要な仕事です。

たまのSE
たまのSE

不動産取引は人生で最も大きな買い物の一つ。その情報を守ることは、地味だけど重要な仕事だと思っています🔒




気を付けるべきポイント

  • ハード機器の予備を確保:PCやプリンタが壊れたとき、すぐに代替できる体制が重要
  • FAX複合機の保守契約を確認:FAXは業務の生命線。故障時に迅速に対応できるよう準備
  • 個人情報の取り扱いルールを徹底:書類の保管・廃棄、PCのセキュリティ設定を定期的にチェック
  • 営業スタッフへの丁寧なサポート:IT知識がない人にも分かりやすく説明することを心がける

開発スキルを活かしたい人へ:
不動産業界の社内SEは、開発よりも運用・サポートがメインです。もし「自分でシステムを作りたい」と思っているなら、この業界は向いていないかもしれません。自分のキャリアプランと照らし合わせて考えてみてください。

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この業界の社内SEに向いている人

  • ハード機器の管理・保守が得意な人
  • ヘルプデスク的な業務が苦にならない人
  • IT知識がない人にも丁寧に説明できる人
  • 個人情報の管理を徹底できる人
  • 開発よりも運用・サポートに興味がある人
たまのSE
たまのSE

正直、開発をやりたい人には物足りない業界です。でも「営業を支える縁の下の力持ち」としてやりがいを感じられる人には、悪くない環境だと思います🏠

まとめ

不動産業界の社内SEは、正直に言うとシステム開発の機会がほとんどないかもしれません。大手不動産仲介業者が提供するWebシステムを利用するのが一般的で、社内SEの仕事はハード機器の管理・保守がメインになる可能性があります。

FAX文化が根強く残り、ペーパーレス化が進みにくい業界でもあります。営業スタッフのITリテラシーも様々で、ヘルプデスク的な業務が多くなります。

一方で、不動産取引ではお客様のセンシティブな個人情報を扱うため、セキュリティ管理は重要な仕事です。地味ですが、お客様の大切な情報を守るという責任ある役割です。

「開発をバリバリやりたい」という人には向きませんが、「営業を支える縁の下の力持ち」として働きたい人には、落ち着いた環境で仕事ができる業界だと思います。

転職を考えているあなたへ

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不動産業界で培ったハード管理、ヘルプデスク対応、個人情報管理のスキルは、他業界でも活かせます。特にIT部門の立ち上げ期の企業では、幅広い業務をこなせる人材が求められています。もし今の環境に物足りなさを感じているなら、他業界への転職を検討してみてください。





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