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【実録】ハブが犯人!? ネットワークダウンの意外な原因とその対策

社内SE
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はじめに

社内ネットワークのトラブルは突然起こるもの。その中でも意外と見落とされがちなのが「ハブ」の問題です。今回は、実際に起きた事例をもとに、ハブが原因となるネットワーク障害と、その対策について紹介します。

よくあるハブのトラブルとは?

① ループによるネットワーク全体のダウン

ある日突然、社内のネットワークがすべて停止した…。その原因は、誰かが誤ってLANケーブルをハブ同士で接続してしまい、ネットワークループが発生していたことでした。

ループ検知機能がない古いハブでは、こうした事故は未然に防げません。ネットワークが全体でダウンする危険性もあるため、物理構成には常に注意が必要です。

② 古いハブの故障や不調

古いハブは、見た目に問題がなくてもパケットロスを起こしたり、接続が不安定になることがあります。特に、発熱やポート認識エラーなどはハブ故障の初期兆候です。

「なぜか1台だけネットが切れる」「あるハブにつないだ端末だけ不安定」など、再現性のないトラブルも、ハブの交換であっさり解決することもあります。

対策:ハブとLANケーブルの見える化

1. ケーブルとハブをラベリング

トラブル時にすぐ確認できるよう、ケーブルとハブにラベルを貼ることで、物理構成のトラブルシュートが容易になります。

2. 古いハブの予備交換・段階的な入れ替え

5年以上前のハブを継続利用している場合、予防的な交換を検討しましょう。ループ防止機能やVLAN機能を備えたスイッチングハブへの入れ替えが理想です。

3. 定期的な再配線・見直し

増改築やレイアウト変更のたびにネットワーク構成が煩雑になっていませんか?年に1回程度、LAN構成を整理する時間をとることをおすすめします。

まとめ

ネットワークの「なぜか調子が悪い」は、意外とハブが原因であることも少なくありません。小さな対策の積み重ねが、安定した社内ネットワーク運用につながります。まずはラベルと予備ハブの用意から始めてみましょう。

たまのSE
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実際に私も、ハブがループして社内全部つながらなくなった経験あります…😇
ラベリングと予備ハブ、大事ですよ〜!

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