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【2025年版】Chrome リモートデスクトップが接続できない・遅い時の対処法|Windows11対応

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社内SE
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「Chrome リモートデスクトップが繋がらない!」

テレワーク中に突然接続できなくなると、仕事が完全にストップしてしまいますよね。

私は社内SEとして300台以上のPCを管理していますが、Chrome リモートデスクトップのトラブル相談は毎月必ずあります。特にWindows11にアップデートしてから「スタートメニューが表示されない」「画面が真っ黒」といった問題が増えました。

この記事では、Chrome リモートデスクトップが接続できない・遅い・固まる時の原因と対処法を、優先順位順に解説します。

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まず確認!症状別の対処法早見表

症状によって対処法が異なります。まず自分の状況を確認してください。

症状主な原因対処法
一覧にPCが表示されないGoogleアカウント不一致アカウント確認
グレーアウトで選択できないホストPCがオフライン電源・スリープ確認
「接続リクエストに応答しません」リモートアシスタンス無効Windows設定変更
接続後に画面が真っ黒ハードウェアアクセラレーションChrome設定変更
スタートメニューが表示されないWindows11の表示バグPC再起動
動作が重い・カクカクする通信環境・画質設定設定最適化

Chrome リモートデスクトップが接続できない時の対処法

対処法を優先順位順に解説します。上から順に試してください。

対処法1:Googleアカウントを確認する

Chrome リモートデスクトップは、ホスト側(接続先)とクライアント側(操作する側)で同じGoogleアカウントでログインしている必要があります。

「リモートデバイス」の一覧に接続したいPCが表示されない場合、アカウントが違っている可能性が高いです。

確認方法:

  1. Chromeの右上に表示されているアイコンをクリック
  2. ログイン中のGoogleアカウントを確認
  3. ホスト側と同じアカウントか確認

複数のGoogleアカウントを使い分けている方は、間違ったアカウントでログインしていることがよくあります。

対処法2:ホストPCの電源・スリープを確認する

ホスト側のPCが以下の状態だと接続できません。

  • 電源が切れている
  • スリープ状態になっている
  • インターネットに接続されていない

接続可能なPCは一覧で緑色で表示されますが、オフラインのPCはグレーアウトされて選択できなくなります。

スリープを無効にする方法(Windows11):

  1. 「設定」→「システム」→「電源」を開く
  2. 「画面とスリープ」をクリック
  3. 「電源接続時に、次の時間が経過した後にデバイスをスリープ状態にする」を「なし」に設定
ポイント

テレワークで自宅から会社のPCに接続する場合、会社のPCは電源を入れっぱなし・スリープ無効にしておく必要があります。

対処法3:リモートアシスタンスを有効にする

「リモートのパソコンが接続リクエストに応答しません」というエラーが出る場合、Windowsのリモートアシスタンスが無効になっている可能性があります。

設定手順:

  1. 「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開く
  2. 「sysdm.cpl」と入力して「OK」をクリック
  3. 「リモート」タブを選択
  4. 「このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」にチェックを入れる
  5. 「OK」をクリック

対処法4:Chrome リモートデスクトップを再インストールする

設定に問題がないのに接続できない場合、Chrome リモートデスクトップのアプリ自体に問題がある可能性があります。

再インストール手順:

  1. 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開く
  2. 「Chrome リモートデスクトップ ホスト」を見つけて「アンインストール」
  3. Chrome リモートデスクトップにアクセス
  4. 「リモートアクセスの設定」から再度インストール
  5. PC名とPINを設定

対処法5:ファイアウォール・セキュリティソフトを確認する

セキュリティソフトがChrome リモートデスクトップの通信をブロックしている場合があります。

Chrome リモートデスクトップが使用するポートは以下の2つです。

  • 443番ポート(HTTPS)
  • 5222番ポート(XMPP)

確認手順:

  1. セキュリティソフトを一時的に無効化して接続を試す
  2. 接続できた場合、セキュリティソフトの設定でChrome リモートデスクトップを許可する
  3. 企業のファイアウォールで制限されている場合は、IT部門に相談

Windows11特有のトラブルと対処法

Windows11にアップデートしてから、Chrome リモートデスクトップで特有のトラブルが報告されています。

スタートメニューが表示されない・アイコンが小さい

リモート接続中にスタートボタンをクリックしても、スタートメニューが表示されない、またはアイコンが極端に小さく表示される問題があります。

対処法:

  1. Chrome リモートデスクトップのメニュー(右側の矢印アイコン)を開く
  2. 「Ctrl + Alt + Del を押す」をクリック
  3. 表示された画面で「サインアウト」を選択
  4. ログイン画面に戻ったら、右下の電源アイコンから「再起動」
  5. 再起動後、再度接続

この問題はリモート接続時の解像度の問題で、再起動することで解消されることがほとんどです。

接続後に画面が真っ黒になる

接続は成功するものの、画面が真っ黒のまま何も表示されない場合があります。

対処法:Chromeのハードウェアアクセラレーションを無効にする

  1. Chromeを開き、右上の「︙」→「設定」をクリック
  2. 左メニューの「システム」をクリック
  3. 「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにする
  4. Chromeを再起動
注意

この設定はクライアント側(操作する側)のChromeで行います。ホスト側ではありません。

Chrome リモートデスクトップが遅い・カクカクする時の対処法

接続はできるものの、動作が遅い・カクカクする場合の対処法です。

対処法1:通信環境を確認する

Chrome リモートデスクトップは画面情報をリアルタイムで転送するため、通信速度が重要です。

  • 一般作業:2Mbps以上
  • 動きの多い画面:10〜15Mbps以上

Wi-Fiが不安定な場合は、有線LANに切り替えることで改善することがあります。

対処法2:ホストPCのプロセス優先度を上げる

ホストPC側でChrome リモートデスクトップのプロセス優先度を上げることで、描画速度が改善する場合があります。

設定手順(ホストPC側):

  1. 「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開く
  2. 「詳細」タブを選択
  3. 「remoting_host.exe」を右クリック
  4. 「優先度の設定」→「高」を選択

対処法3:解像度を下げる

Chrome リモートデスクトップの画面オプションから解像度を下げることで、通信量を削減できます。

  1. 接続中に右側の矢印アイコンをクリック
  2. 「ディスプレイ」オプションを開く
  3. 「ウィンドウに合わせてサイズ変更」をオンにする
  4. 「スムーススケーリング」をオフにする(画質は下がるが高速化)

社内SE向け:電話案内テンプレート

社員からの問い合わせに使えるテンプレートです。

「接続できない」と言われた時

お疲れ様です。Chrome リモートデスクトップが接続できないとのことですね。
いくつか確認させてください。

① 接続したいPCは一覧に表示されていますか?
   → 表示されていない場合、Googleアカウントを確認してください。
   
② PCがグレーアウトしていますか?
   → 会社のPCの電源が切れているか、スリープ状態の可能性があります。
   
③ 「接続リクエストに応答しません」と表示されますか?
   → 会社のPCでリモートアシスタンスを有効にする必要があります。

まず①②を確認いただいて、解決しない場合はまたご連絡ください。

「スタートメニューが出ない」と言われた時

Windows11でよくある問題です。以下の手順で解消できます。

① Chrome リモートデスクトップの右側にある矢印マークをクリック
② 「Ctrl + Alt + Del を押す」をクリック
③ 画面が変わったら「サインアウト」を選択
④ ログイン画面で右下の電源マークから「再起動」
⑤ 再起動後、もう一度接続してください

これで直ることがほとんどです。

よくある質問

Q. Chrome リモートデスクトップは無料ですか?

はい、完全無料で利用できます。個人・商用問わず無料です。Googleアカウントがあれば誰でも使えます。

Q. セキュリティは大丈夫ですか?

Chrome リモートデスクトップはGoogleが提供しており、通信は暗号化されています。ただし、以下の点に注意してください。

  • PINは推測されにくい6桁以上の数字を設定する
  • Googleアカウントに二段階認証を設定する
  • 使用後はリモートアクセスをオフにする

Q. Windows Homeでも使えますか?

はい、使えます。Windows標準のリモートデスクトップはPro以上が必要ですが、Chrome リモートデスクトップはHome版でも利用可能です。

Q. TeamViewerやAnyDeskとどちらがいい?

用途によります。

項目Chrome リモートデスクトップTeamViewer / AnyDesk
料金完全無料個人無料・商用有料
導入の簡単さ
遠隔起動×○(Wake on LAN対応)
ファイル転送△(クリップボード経由)

手軽さ重視ならChrome リモートデスクトップ、高機能重視ならTeamViewerやAnyDeskがおすすめです。

まとめ

Chrome リモートデスクトップが接続できない時の対処法をまとめます。

  1. Googleアカウントを確認(ホスト側と同じアカウントでログイン)
  2. ホストPCの電源・スリープを確認(グレーアウトしている場合)
  3. リモートアシスタンスを有効化(sysdm.cplから設定)
  4. Chrome リモートデスクトップを再インストール
  5. ファイアウォール・セキュリティソフトを確認

Windows11で「スタートメニューが表示されない」場合は、リモートからPC再起動で解消できます。

動作が遅い場合は、通信環境の確認、プロセス優先度の変更、解像度の調整を試してください。

テレワークでChrome リモートデスクトップを使う方は多いので、トラブルに備えてこの記事をブックマークしておくことをおすすめします。

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