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【現役ひとり情シスが本音で語る】社内SEを目指す前に知っておくべきこと

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社内SE
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はじめに

「社内SE=勝ち組」「社内SE=楽」

そんなイメージで転職を考えていませんか?

転職サイトには「未経験でも大丈夫!」「ワークライフバランス抜群!」と書いてあります。嘘ではありません。でも、それがすべてでもありません。

私は社内SEとして10年、9つの会社、10の業界を経験してきました。現在は5つのグループ会社でひとり情シスをしています。

本記事では、転職エージェントが書かない本音をお伝えします。社内SEに向いている人、向いていない人。面接で確認すべきこと。入社後の現実まで。

たまのSE
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きれいごとではなく、現場の本音で書きます。社内SEを目指す方、ぜひ読んでください。

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「勝ち組」イメージは本当か?

結論から言います。会社による

身も蓋もない答えですが、これが現実です。

定時で帰れて、残業ほぼゼロ、有休も取りやすい。そんな会社もあります。一方で、ひとりで何百台ものPCを管理し、休日も呼び出され、誰にも相談できない。そんな会社もあります。

同じ「社内SE」という職種名でも、実態はまったく違います。

ある会社では「社内システムの企画・要件定義」がメイン業務。別の会社では「社員のパソコントラブル対応」が9割。さらに別の会社では「総務と兼任で備品管理まで」なんてこともあります。

「社内SE」という言葉だけで判断すると、入社後に「思っていたのと違う」となりかねません。

たまのSE
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「楽そう」で選ぶと後悔します。会社ごとの実態を見極めることが大切です👀

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社内SEに向いている人・向いていない人

社内SEには向き不向きがあります。自分がどちらに当てはまるか、正直に考えてみてください。

向いている人

「何でも屋」を楽しめる人。社内SEの仕事は多岐にわたります。サーバー管理、ネットワーク構築、ヘルプデスク、ベンダー折衝、予算管理。「専門外だからやりません」が通用しない世界です。逆に言えば、いろんなことに首を突っ込みたい人には天職です。

技術より「人」が好きな人。社内SEの相手は社内の人間です。ITに詳しくない人に、わかりやすく説明する。イライラせずに何度も同じ質問に答える。技術力より、コミュニケーション力が問われる場面のほうが多いです。

自分で調べて解決できる人。社内SEは孤独です。特にひとり情シスの場合、相談相手がいません。わからないことは自分で調べる。それでもダメなら外部に聞く。この「自走力」がないと厳しいです。

感謝されなくても平気な人。システムは動いて当たり前。止まれば怒られ、動いていても感謝されない。そんな仕事です。承認欲求が強い人には向きません。

向いていない人

最新技術をバリバリ追いたい人。社内SEは「安定運用」が最優先です。最新技術を導入したくても、予算や社内調整で見送りになることがほとんど。技術的な刺激を求めるなら、SIerや自社開発企業のほうが向いています。

開発だけに集中したい人。社内SEの開発業務は限定的です。多くの会社では外注が中心で、社内SEはベンダー管理がメイン。コードを書きたいなら、プログラマーやSESのほうが機会は多いです。

「それ私の仕事じゃない」と言いたい人。プリンターの紙詰まり、Excelの使い方、Wi-Fiのパスワード。ITに少しでも関係すれば全部回ってきます。業務範囲を明確にしたい人にはストレスになります。

たまのSE
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向き不向きは正直に見極めてください。合わない環境で働くのはお互い不幸です😅

大企業と中小企業で全然違う

同じ社内SEでも、会社の規模によって仕事内容はまったく異なります。

大企業の社内SE

情シス部門に複数人が在籍し、役割が分かれています。インフラ担当、アプリ担当、ヘルプデスク担当など。業務は上流工程が中心で、実際の開発や運用は外注先が担当することが多いです。

メリット:分業制で専門性を高めやすい、研修制度が整っている、相談相手がいる

デメリット:ベンダー管理や調整業務が中心、手を動かす機会が少ない、社内政治に巻き込まれやすい

中小企業の社内SE(ひとり情シス)

情シスが1人、または総務と兼任というケースが多いです。PCのセットアップからサーバー管理、ヘルプデスク、ベンダー折衝まで、すべて一人でこなします。

メリット:裁量が大きい、幅広い経験が積める、意思決定が早い

デメリット:相談相手がいない、休みにくい、業務量が多すぎることがある

目安として、社員100人に対して情シス1人以上の体制がないと、負担が過大になりがちです。面接では必ず確認してください。

たまのSE
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私は中小企業のひとり情シスです。大変ですが、裁量があるので性に合っています💡

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面接で必ず確認すべき5つの質問

社内SEの転職で後悔しないために、面接で必ず確認すべきことがあります。これを聞かずに入社すると、高確率でミスマッチが起きます。

1. 情シスは何人体制ですか?

1人なのか、複数人なのかで仕事内容がまったく変わります。「現在1人で、あなたが2人目です」なら、前任者からの引き継ぎや教育が期待できます。「あなたが1人目です」なら、ゼロから体制を作る覚悟が必要です。

2. 直属の上司はエンジニア経験者ですか?

上司が非エンジニアだと、技術的な苦労を理解してもらえません。「なぜそんなに時間がかかるのか」「もっと安くできないのか」と言われ続けるのは精神的にきついです。

3. 主な業務内容を具体的に教えてください

「社内SEの募集」だけでは何をやるかわかりません。ヘルプデスクがメインなのか、システム企画なのか、インフラ管理なのか。具体的な業務の割合を聞いてください。

4. システム開発は内製ですか?外注ですか?

開発スキルを磨きたいなら内製がある会社を選ぶべきです。外注中心なら、ベンダー管理がメイン業務になります。どちらが良い悪いではなく、自分の希望と合っているかが重要です。

5. 前任者はなぜ退職しましたか?

これは聞きにくいですが、重要です。「キャリアアップのため」なら問題ありませんが、「体調を崩して」「業務量が多すぎて」なら要注意。同じ理由で辞めることになりかねません。

たまのSE
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面接は「選ばれる場」ではなく「選ぶ場」でもあります。遠慮せず聞いてください🙋

入社後に困ること・心構え

社内SEとして入社した後、多くの人がぶつかる壁があります。事前に知っておくだけで、心構えができます。

引き継ぎがない・ドキュメントがない

前任者が退職済み、引き継ぎ資料もない。ネットワーク構成図?ありません。サーバーのパスワード?誰も知りません。こんな状況は珍しくありません。自分で調べて、自分でドキュメントを作る覚悟が必要です。

「前の人はやってくれた」と言われる

前任者がやっていた業務を全部引き継ぐことを期待されます。「前の人はやってくれた」は社内SEが最も聞きたくない言葉の一つ。本来の業務範囲を超えた依頼も断りにくくなります。

ITに関係ないことまで頼まれる

プリンターの紙詰まり、電話機の設定、複合機のトナー交換。「IT=何でも屋」と思われがちです。線引きは難しいですが、最初に「ここまでが私の仕事」と明確にしておくことをおすすめします。

評価されにくい・成果が見えにくい

システムが動いていても「当たり前」。止まれば怒られる。成果を数字で示しにくい仕事なので、評価に繋がりにくいです。対応件数や改善実績を自分で記録しておくことが大切です。

孤独(相談相手がいない)

特にひとり情シスの場合、社内にITの話ができる人がいません。判断に迷ったとき、トラブルで困ったとき、誰にも相談できない孤独感は想像以上です。社外のコミュニティや勉強会で繋がりを作っておくことをおすすめします。

たまのSE
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入社後の「あるある」です。事前に知っておけば、心の準備ができます💦

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それでも社内SEをやる価値

ここまで厳しいことを書いてきましたが、社内SEにはやりがいも多くあります。

会社全体を見渡せるポジション

営業は営業の仕事、経理は経理の仕事。でも社内SEは全部門と関わります。会社全体の業務を横断的に見られるのは、社内SEならではの強みです。経営に近い視点が持てます。

自分の判断で動ける裁量

SIerやSESでは、クライアントの指示に従うことが多いです。社内SEは自分で課題を見つけ、自分で解決策を考え、自分で実行できます。裁量の大きさは、やりがいに直結します。

ユーザーの反応が直接見える

作ったシステムを使うのは目の前の社員です。「使いやすくなった」「助かった」という声を直接聞けます。自分の仕事が誰かの役に立っている実感を得やすいのは、社内SEの魅力です。

「ありがとう」の距離が近い

トラブルを解決したとき、PCをセットアップしたとき、「ありがとう」と言ってもらえる。感謝の言葉を直接もらえる仕事は、意外と少ないです。

ワークライフバランスが取りやすい会社もある

すべてがブラックではありません。定時退社が当たり前、有休も取りやすい、リモートワーク可能。会社を選べば、働きやすい環境は手に入ります。だからこそ、面接での確認が重要なのです。

たまのSE
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私は社内SEを10年続けています。大変なこともありますが、やりがいのある仕事です💪

まとめ

社内SEを目指す方へ、最後にお伝えしたいことをまとめます。

  • 「勝ち組」「楽」のイメージだけで選ぶと後悔する
  • 向き不向きを正直に見極める
  • 大企業と中小企業で仕事内容はまったく違う
  • 面接で聞くべきことを遠慮せず聞く
  • 入社後の現実を事前に知っておく
  • 合う人には最高の職種

社内SEは、会社を選べば「勝ち組」になれる仕事です。ただし、選び方を間違えると後悔します。

この記事が、あなたの転職活動の参考になれば嬉しいです。

たまのSE
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社内SEを目指す皆さん、応援しています。良い会社に出会えますように🙏

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