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【現役ひとり情シスが語る】情シスはお荷物なのか?本音で答える

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はじめに

「情シスってお荷物じゃない?」

売上を生まない間接部門。何をやっているか見えない。クラウド化が進んで、もう要らないのでは?

そんな声があることは知っています。現役ひとり情シスとして10年やってきた私も、そう思われているだろうなと感じる瞬間はあります。

本記事では、「情シスはお荷物なのか」という問いに、現場の本音で答えます。

たまのSE
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きれいごとではなく、本音で書きます。情シスの存在意義に悩んでいる方、ぜひ読んでください。

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なぜ「お荷物」扱いされるのか

まず、なぜ情シスがお荷物扱いされるのか、冷静に考えてみます。

売上に直結しない

情シスは間接部門です。営業のように売上を作るわけでも、製造のように製品を生み出すわけでもありません。経営者から見れば「コストだけかかって利益を生まない部門」に見えてしまいます。

何をやっているか見えない

情シスの仕事は「システムが止まらないこと」「セキュリティ事故が起きないこと」です。つまり「何も起きない」ことが成果。何も起きなければ、何もしていないように見えます。

動いて当たり前

ネットワークは繋がって当たり前。PCは動いて当たり前。メールは届いて当たり前。当たり前を維持しても感謝されず、止まれば怒られる。報われない仕事です。

クラウド化で不要になった?

オンプレミスからクラウドへの移行が進み、「サーバー管理が不要になった」「SaaSを使えば専門知識がなくても業務が回る」という声も増えました。確かに、従来の情シス業務の一部は減っています。

こうした背景から、「情シスは要らないのでは?」という声が出てくるのは理解できます。

たまのSE
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正直、この気持ちは分かります。情シスの仕事は見えにくいし、感謝されにくい💦

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情シスがいなくなったら何が起きるか

では、本当に情シスをなくしたらどうなるのか。現実的に考えてみます。

PCトラブル → 誰が対応する?

「パソコンが動かない」「プリンターで印刷できない」「Excelがおかしい」。こうした問い合わせは毎日のように発生します。情シスがいなければ、営業や事務の社員が自分で調べて解決することになります。本来の業務が止まります。

セキュリティ事故 → 誰が責任を取る?

ウイルス感染、情報漏洩、ランサムウェア被害。これらが発生したとき、初動対応から原因調査、再発防止まで誰がやるのか。セキュリティ事故は一度起きれば数百万〜数千万円の損害になることもあります。

システム障害 → 業務停止

基幹システムが止まれば、受発注も請求も在庫管理もできません。ネットワークが止まれば、メールもWeb会議も使えません。復旧できる人がいなければ、業務は止まったままです。

新入社員の受け入れ → 誰がやる?

PCの準備、アカウント作成、ソフトウェアのインストール、セキュリティ設定。新入社員1人を受け入れるだけでも、これだけの作業があります。総務がやる?現場がやる?ITに詳しくない人がやれば、設定ミスやセキュリティホールの原因になります。

たまのSE
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情シスがいなくなって初めて「あの人がやってたんだ」と気づく。そういう仕事です😅

アウトソーシングという選択肢

「社内に情シスを置かなくても、外注すればいいのでは?」という意見もあります。実際、情シス業務をアウトソーシングする企業は増えています。

アウトソーシングで解決できること

  • ヘルプデスク対応
  • サーバー・ネットワークの監視
  • PCキッティング
  • 定期的なセキュリティ診断

定型的な業務は外注で対応可能です。専門性の高いベンダーに任せることで、品質が上がる場合もあります。コストも可視化しやすくなります。

アウトソーシングで解決できないこと

  • 社内事情の理解:外部ベンダーは社内の業務フローや人間関係を知らない
  • 緊急対応のスピード:契約範囲外の対応は遅れがち
  • ベンダーコントロール:外注先を管理する人が社内に必要
  • IT戦略の立案:経営と現場を繋ぐ役割は外注できない

結局、「社内にITが分かる人」は必要です。完全に外注に丸投げすると、ベンダーの言いなりになったり、自社に合わない高額なシステムを導入させられるリスクもあります。

たまのSE
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アウトソーシングは選択肢としてアリです。ただ「全部任せれば解決」とはいきません🤔

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情シスの本当の価値とは

では、情シスの価値とは何なのか。私なりの答えを書きます。

「止まらない」を維持するコスト

システムが動いているのは当たり前ではありません。動かし続けるために、監視し、更新し、障害の芽を摘んでいます。「何も起きない」は、何もしていないのではなく、何も起こさないようにしているのです。

セキュリティ事故を起こさない価値

情報漏洩やランサムウェア被害が発生すれば、損害賠償、信用失墜、業務停止と、被害額は数百万〜数億円規模になることもあります。情シスはその「起きなかった事故」を防いでいます。保険と同じで、何も起きなければ価値が見えません。

社内で唯一ITを横断的に見られる存在

営業は営業システム、経理は会計システム、製造は生産管理システム。各部門は自分のシステムしか見ていません。会社全体のITを横断的に把握しているのは情シスだけです。システム間の連携、全社的なセキュリティ対策、IT投資の優先順位付けは、この視点がないとできません。

たまのSE
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情シスは「保険」に近い存在です。何も起きなければ価値が見えない。でも、なくなったら困る💡

価値を見せる努力も必要

とはいえ、「価値があるのに分かってもらえない」と嘆いているだけでは何も変わりません。情シス側にも「見せる努力」が必要だと思っています。

対応件数・工数を可視化する

「今月のヘルプデスク対応件数:○○件」「PC入れ替え対応:○台」など、数字で見せるだけで印象は変わります。何もしていないように見えるなら、やっていることを記録して見せましょう。

未然に防いだ実績を記録する

「セキュリティパッチ適用で脆弱性を解消」「不審メールを検知してブロック」など、事故を未然に防いだ実績も立派な成果です。記録しておけば、報告や評価の材料になります。

「対策しなかったらこうなっていた」を示す

「このセキュリティ対策をしていなければ、情報漏洩のリスクがあった」「この機器を更新しなければ、障害発生の可能性があった」など、やらなかった場合のリスクを示すことで、対策の価値が伝わります。

たまのSE
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「分かってもらえない」ではなく「伝える努力」が必要。私も日々意識しています📊

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まとめ

「情シスはお荷物なのか?」という問いへの私の答えは、「お荷物ではなく保険」です。

  • 売上を直接生まないのは事実
  • でも、いなくなれば業務が止まる
  • アウトソーシングは選択肢だが、完全外注は難しい
  • 情シスの価値は「起きなかった事故」にある
  • ただし、価値を伝える努力は情シス側にも必要

何も起きないことが成果。そんな報われにくい仕事ですが、会社のIT基盤を支えているのは間違いなく情シスです。

自分の価値に自信が持てないとき、この記事を思い出してもらえたら嬉しいです。

たまのSE
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情シスの皆さん、日々お疲れ様です。私たちの仕事には価値があります💪

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