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【Windows11 25H2】Windows Update(KB5072033)がインストールできない時の対処法|2025年12月

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はじめに

Windows 11のWindows Updateで、こんなエラーが出ていませんか?

  • KB5072033のインストールが途中で失敗する
  • 「0x80073712」というエラーコードが表示される
  • 「0x800f0983」や「0x800f0831」でインストールできない
  • 何度やり直しても同じエラーで止まる
  • ダウンロードは完了するがインストール中に失敗する

2025年12月10日にリリースされたセキュリティ更新プログラム「KB5072033」で、一部の環境でインストールに失敗する不具合が報告されています。特にエラーコード「0x80073712」「0x800f0983」が多く、Windows Updateが完了できずに困っているユーザーが増えています。

たまのSE
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KB5072033はセキュリティ更新なので、できれば早めに適用したいですよね💦 エラーコードごとに対処法が異なるので、順番に確認していきましょう!

セクション1:KB5072033とは

まず、KB5072033がどのような更新プログラムなのかを確認します。

1-1. KB5072033の概要

KB5072033は、2025年12月9日(日本時間10日)にリリースされたWindows 11向けの月例セキュリティ更新プログラムです。

項目内容
対象OSWindows 11 バージョン 25H2 / 24H2
更新後ビルド26200.7462(25H2)/ 26100.7462(24H2)
リリース日2025年12月9日(日本時間10日)
種類セキュリティ累積更新プログラム
修正件数57件以上の脆弱性を修正

1-2. KB5072033で修正される主な問題

KB5072033では、セキュリティ修正のほか、以下の不具合も修正されています。

  • エクスプローラーがダークモードで一瞬白く点滅する問題(一部環境)
  • 外部仮想スイッチがホスト再起動後にNICバインドを失う問題
  • PowerShell 5.1のセキュリティ警告の追加

特にエクスプローラーの白点滅問題は多くのユーザーが困っていた不具合なので、できるだけ早くKB5072033を適用したいところです。

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セクション2:発生するエラーコードと原因

KB5072033のインストール失敗で報告されている主なエラーコードと、その原因を解説します。

2-1. エラーコード一覧

エラーコード原因
0x80073712コンポーネントストアの破損
0x800f0983更新パッケージの展開失敗
0x800f0984前提更新プログラムの不足
0x800f0831マニフェストファイルの欠損
0x800f0823サービススタック更新(SSU)の問題

2-2. 0x80073712 の原因

最も多く報告されているエラーです。このエラーは「コンポーネントストアの破損」が原因です。

コンポーネントストアとは、Windowsの更新プログラムや機能を管理するデータベースです。過去の更新が不完全に終了したり、ディスクエラーが発生したりすると、このデータベースが破損することがあります。

破損したコンポーネントストアは、DISMコマンドで修復できます。

2-3. 0x800f0983 の原因

このエラーは、更新パッケージの展開に失敗した場合に発生します。Dell製PCで特に多く報告されています。

原因としては、以下が考えられます。

  • ダウンロードした更新ファイルの破損
  • ディスク容量の不足
  • セキュリティソフトによるブロック
  • BIOSの設定(Dell製PCの場合)

2-4. 0x800f0831 / 0x800f0823 の原因

これらのエラーは、前提となる更新プログラムが正しく適用されていない場合に発生します。

KB5072033をインストールするには、その前にリリースされた更新プログラム(KB5070311など)が正しく適用されている必要があります。過去の更新が失敗していたり、記録が壊れていたりすると、このエラーが発生します。

たまのSE
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エラーコードによって対処法が違います。まずは自分のエラーコードを確認してから、該当する対処法を試してくださいね!

セクション3:対処法(システムファイルの修復)

まずは基本の対処法として、システムファイルの修復を行います。エラーコード「0x80073712」の場合は、この方法で解決することが多いです。

3-1. コマンドプロンプトを管理者権限で開く

まず、管理者権限のコマンドプロンプトを開きます。

手順:

  1. キーボードの「Windowsキー」を押しながら「X」を押す
  2. 表示されたメニューから「ターミナル(管理者)」をクリック
  3. ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」をクリック

3-2. DISMコマンドでコンポーネントストアを修復する

以下のコマンドを順番に実行します。各コマンドが完了するまで待ってから、次のコマンドを実行してください。

dism /online /cleanup-image /startcomponentcleanup

このコマンドは、コンポーネントストア内の不要なファイルをクリーンアップします。完了まで数分かかります。

dism /online /cleanup-image /restorehealth

このコマンドは、破損したコンポーネントストアを修復します。完了まで10〜30分程度かかることがあります。途中で中断しないでください。

3-3. SFCコマンドでシステムファイルを検証する

DISMコマンドが完了したら、続けてSFCコマンドを実行します。

sfc /scannow

このコマンドは、Windowsのシステムファイルを検証し、破損があれば修復します。完了まで10〜15分程度かかります。

すべてのコマンドが完了したら、PCを再起動してWindows Updateを再度実行してください。

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セクション4:対処法(Windows Updateコンポーネントのリセット)

セクション3の方法で解決しない場合は、Windows Updateのコンポーネントをリセットします。

4-1. Windows Updateサービスを停止する

管理者権限のコマンドプロンプトで、以下のコマンドを順番に実行します。

net stop wuauserv
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver

4-2. キャッシュフォルダをリネームする

Windows Updateのキャッシュフォルダを別名に変更します。これにより、破損したキャッシュが原因だった場合に問題が解消されます。

ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
ren C:\Windows\System32\catroot2 catroot2.old

4-3. Windows Updateサービスを再開する

停止したサービスを再開します。

net start wuauserv
net start cryptSvc
net start bits
net start msiserver

コマンドの実行後、PCを再起動してWindows Updateを再度実行してください。

たまのSE
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このコンポーネントリセットは、Windows Updateのトラブルで最も効果的な方法の一つです。一度しっかりリセットしておくと、今後の更新も安定しやすくなりますよ!

セクション5:対処法(手動インストール)

自動更新でうまくいかない場合は、Microsoft Update カタログから手動でダウンロードしてインストールする方法があります。

5-1. Microsoft Update カタログにアクセスする

以下のURLにアクセスします。

Microsoft Update Catalog

5-2. 正しいバージョンをダウンロードする

検索結果から、お使いのWindowsバージョンに合ったファイルをダウンロードします。

Windowsバージョンダウンロードするファイル
Windows 11 25H2(64bit)2025-12 x64 ベース システム用 Windows 11, version 25H2 の累積更新プログラム
Windows 11 24H2(64bit)2025-12 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム

「タイトル」列をクリックして、正しいバージョンであることを確認してからダウンロードしてください。

5-3. ダウンロードしたファイルを実行する

手順:

  1. ダウンロードした.msuファイルをダブルクリック
  2. 「Windows Update スタンドアロン インストーラー」が起動
  3. 「はい」をクリックしてインストールを開始
  4. インストール完了後、PCを再起動

手動インストールでは、Windows Updateの自動ダウンロード機能を使わないため、ダウンロードファイルの破損が原因だった場合に解決できることがあります。

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セクション6:対処法(修復インストール)

上記の方法でも解決しない場合は、Windows 11の修復インストール機能を使用します。

6-1. 「Windows Updateで問題を解決する」を実行する

Windows 11には、Windows Updateの問題を自動修復する機能が搭載されています。

手順:

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「システム」→「回復」をクリック
  3. 「Windows Updateで問題を解決する」の「今すぐ再インストール」をクリック
  4. 画面の指示に従って操作

この機能は、ユーザーデータやアプリを保持したままWindowsを再構築します。破損したシステムファイルが上書きされ、多くの問題が解消されます。

6-2. 注意事項

修復インストールを実行する前に、以下の点を確認してください。

  • 重要なデータはバックアップを取っておく
  • 電源が安定していることを確認(ノートPCはACアダプタを接続)
  • 時間に余裕があるときに実行(完了まで1時間以上かかることがある)
たまのSE
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修復インストールは最終手段ですが、これで解決するケースも多いです。時間がかかるので、業務終了後や週末に実行するのがおすすめです!

まとめ

Windows 11のKB5072033がインストールできない問題について解説しました。

項目内容
対象Windows 11 25H2 / 24H2
主なエラーコード0x80073712、0x800f0983、0x800f0831
原因コンポーネントストア破損、キャッシュ破損、前提更新の不足
対処法DISM/SFC修復、コンポーネントリセット、手動インストール、修復インストール

対処の流れをまとめると以下の通りです。

① DISM / SFC コマンドでシステムファイル修復
    ↓ 改善しない
② Windows Updateコンポーネントのリセット
    ↓ 改善しない
③ Microsoft Update カタログから手動インストール
    ↓ 改善しない
④ 「Windows Updateで問題を解決する」で修復インストール
    ↓ 改善しない
⑤ 来月のWindows Updateを待つ

KB5072033はセキュリティ更新プログラムなので、できるだけ早く適用することが望ましいです。しかし、どうしてもインストールできない場合は、無理に何度も試すよりも、来月の累積更新(2025年1月)を待つ方法もあります。累積更新プログラムは過去の修正をすべて含んでいるため、来月の更新で自動的に修復されることがあります。

Microsoftもこの問題を認識しており、今後の更新で修正される予定です。焦らず、順番に対処法を試してみてください。

その他のWindows 11 25H2/24H2 不具合と対処法

KB5072033以外にも、Windows 11 25H2/24H2では以下の不具合が報告されています。お困りの症状があれば、各記事をご確認ください。

リモートデスクトップが遅い・固まる

Windows 11 24H2/25H2でリモートデスクトップ接続が遅くなる問題は、UDPプロトコルの設定が原因です。レジストリでUDPを無効化することで改善できます。

スタートメニュー・タスクバーがクラッシュする

25H2へのアップデート後、スタートメニューが開かない、タスクバーが反応しないなどの不具合が報告されています。エクスプローラーの再起動やレジストリ修正で対処できます。

エクスプローラーが白く点滅する

ダークモード使用時にエクスプローラーが一瞬白く光る不具合です。KB5072033で修正されましたが、適用できない場合は別の回避策もあります。

共有フォルダにアクセスできない

24H2からSMB署名が必須化され、古いNASやサーバーに接続できなくなるケースが増えています。ゲストアクセスの設定変更やSMB署名の無効化で対処できます。

NASへのアクセスが遅い

Windows 11でNASやファイルサーバーへのアクセスが極端に遅くなる問題です。SMBの設定変更やネットワークアダプタの省電力設定を見直すことで改善できます。

たまのSE
たまのSE

Windows Updateのトラブルは毎月のように起きますが、DISMとSFCコマンドは覚えておくと便利です!この記事がお役に立てれば嬉しいです😊

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