はじめに
「Claude」と「ChatGPT」、どちらを使えばいいのか迷っていませんか?
社内SEの業務でAIを活用する場面が増えてきましたが、それぞれ得意・不得意があります。
この記事では、2025年12月時点の情報をもとに、料金・機能・得意分野を比較し、社内SE業務でどう使い分けるべきかを解説します。

私は両方使っていますが、場面によって使い分けています。その経験も踏まえてお伝えしますね👍
ClaudeとChatGPTの概要
Claudeとは
Claudeは、Anthropic社が開発したAIアシスタントです。OpenAIの元幹部らが2021年に設立した会社で、安全性と倫理性を重視した設計が特徴です。
2025年5月にリリースされた「Claude 4」シリーズでは、コーディング能力が大幅に向上し、ソフトウェアエンジニアリングのベンチマーク「SWE-bench」で高いスコアを記録しています。
ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAI社が開発したAIアシスタントです。2022年11月のリリース以来、生成AIブームの火付け役となりました。
2025年8月にリリースされた「GPT-5」、さらに11月の「GPT-5.1」では、推論能力と応答の自然さが向上しています。画像生成(DALL-E)や音声会話機能など、多機能さが特徴です。
料金プラン比較(2025年12月時点)
※1ドル=150円で換算。為替により変動します。
個人向けプラン
| プラン | Claude | ChatGPT |
|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 0円 |
| 標準有料 | Pro:月額20ドル(約3,000円) | Plus:月額20ドル(約3,000円) |
| 上位プラン | Max:月額100ドル or 200ドル | Pro:月額200ドル(約30,000円) |
Claude Maxは、Proの5倍(100ドル)または20倍(200ドル)の利用量が使えるプランです。2025年4月に追加されました。
ChatGPT Proは、GPT-5 Proなどの最上位モデルが無制限で使えるプランです。2024年12月に追加されました。
チーム・法人向けプラン
| プラン | Claude | ChatGPT |
|---|---|---|
| チーム向け | Team:月額30ドル/人(最低5人) | Business:月額30ドル/人 |
| 大企業向け | Enterprise:要問い合わせ | Enterprise:要問い合わせ |
チーム向けプランは、どちらも月額30ドル/人で同等の価格帯です。SSO対応やアクセス制御、監査ログなどのセキュリティ機能が追加されます。

個人利用なら月額20ドル(約3,000円)のプランで十分です。私はClaude Proを使っています💰
機能比較
| 機能 | Claude | ChatGPT |
|---|---|---|
| コード生成 | ◎ | ○ |
| 長文処理 | ◎(100万トークン) | ○(128Kトークン) |
| 日本語の自然さ | ◎ | ○ |
| 画像生成 | × | ○(DALL-E) |
| 画像認識 | ○ | ○ |
| Web検索 | ○ | ○ |
| 音声会話 | ○ | ◎ |
| カスタムボット | ○(Projects) | ○(GPTs) |
| ファイル作成 | ◎(Artifacts) | ○ |
Claudeの強み
コード生成能力:ソフトウェアエンジニアリングのベンチマークで高評価。GAS、PowerShell、SQLなど、社内SE業務で使うスクリプト作成に強いです。
長文処理:最大100万トークン(約75万文字)を一度に処理できます。長い仕様書やログファイルの解析に向いています。
日本語の自然さ:生成される文章が自然で、ビジネス文書やドキュメント作成に適しています。
Artifacts機能:コードやドキュメントを別ウィンドウで表示・編集できる機能。成果物の管理がしやすいです。
ChatGPTの強み
画像生成:DALL-Eによる画像生成が可能。資料に使うイラストや図解を作成できます。Claudeには画像生成機能がありません。
音声会話:Advanced Voice機能で自然な音声会話ができます。ハンズフリーでの利用に便利です。
GPTs:カスタムGPTを作成・共有できる機能。自分専用のボットを作って業務効率化ができます。
拡張性:プラグインやサードパーティ連携が豊富。さまざまなサービスと組み合わせて使えます。

コード書くならClaude、画像作るならChatGPT、というのが私の使い分けです✨
社内SE業務での使い分け
具体的な業務シーン別に、どちらを使うべきかをまとめます。
Claudeがおすすめのシーン
スクリプト作成:GAS、PowerShell、バッチファイル、SQLなどのコード生成。Claudeはコーディング能力が高く、エラーの少ないコードを生成しやすいです。
ログ解析:長いログファイルを読み込んで、エラー箇所の特定や傾向分析。長文処理能力が活きます。
ドキュメント作成:手順書、FAQ、報告書など。日本語が自然なので、そのまま使えるレベルの文章が生成されます。
コードレビュー:既存コードの問題点を指摘させる。論理的な説明が得意です。
ChatGPTがおすすめのシーン
資料作成の補助:プレゼン用のイラストや図解を画像生成。DALL-Eを活用できます。
アイデア出し:ブレインストーミングや企画検討。柔軟な発想が得意です。
汎用的な調査:Web検索と組み合わせた情報収集。Deep Research機能で詳細なレポートも作成できます。
カスタムボット運用:GPTsで社内FAQ対応ボットを作成するなど、定型業務の自動化。
どちらでもOKなシーン
メール文面の作成:どちらも問題なく使えます。好みで選んでOKです。
簡単な質問への回答:技術的な質問、用語の解説など。どちらも正確に回答できます。
翻訳:英語ドキュメントの翻訳など。どちらも高精度です。

迷ったらまず無料版で両方試してみるのがおすすめです。使ってみると自分に合う方がわかりますよ👌
注意点
機密情報の取り扱い
どちらのサービスも、入力したデータがAI学習に使用される可能性があります。
機密情報(パスワード、APIキー、個人情報、社内の非公開情報など)は入力しないようにしましょう。法人向けプラン(Team/Enterprise)では、データがAI学習に使用されない設定になっています。
回答の検証は必須
どちらも「ハルシネーション」(もっともらしい嘘)を生成することがあります。生成されたコードや情報は、必ず動作確認・事実確認を行ってください。
料金は為替で変動
どちらも米ドル建てでの請求です。為替レートによって日本円での実際の支払額は変動します。また、日本居住者には消費税10%が加算されます。
まとめ:結局どっちがいい?
社内SE業務での使い分けをまとめると、以下のようになります。
| 用途 | おすすめ |
|---|---|
| コード生成・デバッグ | Claude |
| 長文ドキュメントの処理 | Claude |
| 日本語の文章作成 | Claude |
| 画像生成 | ChatGPT |
| 音声会話 | ChatGPT |
| カスタムボット作成 | ChatGPT(GPTs) |
| 汎用的な利用 | どちらでもOK |
コードを書く機会が多いなら Claude、画像生成や拡張機能を使いたいなら ChatGPT という選び方が基本です。
料金は同じ月額20ドルなので、まずは無料版で両方試して、自分の業務に合う方を選ぶのがおすすめです。両方契約して使い分けるのも一つの方法です。

私はコード作成が多いのでClaudeメインですが、画像が必要な時はChatGPTも使います。両方使えると便利ですよ🚀


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