PR

結婚相談所の社内SEって何するの?【10の業態を経験した社内SEの話】

スポンサーリンク
結婚相談所の社内SEって何をするの?10業態を経験した現役社内SEが、使用システム・仕事内容・大変なこと・向いている人をリアルに解説。会員マイページの開発や個人情報管理の裏側をお話しします。 社内SE
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに

「結婚相談所に社内SEっているの?」

結婚相談所と聞くと、カウンセラーが会員同士を引き合わせる「人の力」のイメージが強いかもしれません。しかし実際には、会員管理、マッチング、お見合い申込、諾否の管理など、システム化が欠かせない業務がたくさんあります。特に会員向けマイページは、現代の結婚相談所には必須の機能です。

私がいた会社は4店舗を展開する独自運営の結婚相談所でした。大手連盟には加盟せず、自社で会員を集め、自社システムでマッチングを行っていました。会員向けマイページの開発を担当し、検索・申込・諾否の機能を実装しました。

たまのSE
たまのSE

結婚相談所は「人の人生」を扱う業界。個人情報の管理は他の業界以上に神経を使いました。年収や職業、家族構成…センシティブな情報ばかりです😅

この業界で使う主なシステム

結婚相談所で使われるシステムは、会員管理からマッチング、成婚退会までの一連の流れを管理するものが中心です。私がいた会社ではマイページを内製していました。

  • 会員管理システム:会員のプロフィール、入会日、活動状況、課金情報を管理
  • 会員向けマイページ:会員が自分でログインし、相手を検索、申込、諾否を行う。私が開発を担当
  • マッチング管理:申込状況、お見合い日程、交際状況を管理
  • カウンセラー向け管理画面:会員の活動状況を確認し、フォローを行うための画面
  • 成婚・休会・退会管理:ステータス管理と課金との連動

独自運営のメリット:
大手連盟に加盟すると、連盟のシステムを使う必要がありますが、独自運営なら自社の運用に合わせたシステムを自由に作れます。その分、開発・保守の負担は大きくなりますが、柔軟なカスタマイズが可能です。

たまのSE
たまのSE

マイページは会員が毎日使うもの。使いやすさはもちろん、「この人に申し込みたい」と思わせるUI/UXも大事でした💒


社内SEの主な仕事内容

結婚相談所の社内SEは、会員の「出会い」を支えるシステム全般を担当します。

  • 会員管理システムの運用保守
  • 会員向けマイページの開発・改修
  • マッチング機能の改善
  • カウンセラー向け管理画面の運用
  • 個人情報のセキュリティ管理
  • 会員からの問い合わせ対応(システム面)
  • 成婚・休会・退会のステータス管理

マイページ開発の経験

私が担当したのは、会員向けマイページの開発でした。主な機能は以下の通りです。

  • 検索機能:年齢、地域、職業などの条件で相手を検索
  • 申込機能:気になる相手にお見合いを申し込む
  • 諾否機能:申込を受けた側が、受諾または辞退を回答する
店舗スタッフ
店舗スタッフ

会員さんから「申込したのに相手に届いてないみたい」って問い合わせが来たんだけど…

たまのSE
たまのSE

確認しますね。通知メールが迷惑メールに振り分けられていることもあるので、まずはそこからチェックしてみます📧

スポンサーリンク

この業界ならではの課題・大変なこと

個人情報管理の厳格さ

結婚相談所で最も神経を使うのは、個人情報の管理です。会員の情報は年収、職業、学歴、家族構成など、非常にセンシティブなものばかり。万が一漏洩したら、会員の人生に取り返しのつかない影響を与えてしまいます。

アクセス権限の設定、ログの管理、バックアップの暗号化など、セキュリティには他の業界以上に気を使いました。「この情報が漏れたら…」と考えると、本当に背筋が凍る思いでした。

会員からの問い合わせ対応

結婚相談所の会員は、真剣に婚活をしている方ばかりです。だからこそ、システムに関する問い合わせも切実なものが多いです。

「なぜこの人が検索結果に表示されないのか」「申込を送ったはずなのに届いていないと言われた」「お断りの通知が来たけど、本当に相手に届いたのか」——こうした問い合わせに対して、丁寧に調査・回答する必要があります。会員にとっては人生がかかっている問題なので、「システムの仕様です」で片付けるわけにはいきません。

カウンセラーのアナログ運用との併存

結婚相談所には「人の目で見て判断したい」というベテランカウンセラーがいます。システム化を進めようとすると、「データだけで判断するのは危険」「私が見れば分かる」という反発を受けることも。

確かに、人と人の相性はデータだけでは測れない部分があります。カウンセラーの経験と勘を活かしつつ、システムで効率化できる部分は効率化する。そのバランスを取るのが難しいところでした。「システムに任せきりにしない」という姿勢は、この業界では特に大切だと感じました。

成婚退会・休会の管理

結婚相談所の会員ステータスは複雑です。「活動中」「休会中」「成婚退会」「通常退会」など、状態が複数あり、それぞれに課金ルールが異なります。

「今月から休会したいのに、課金されてしまった」「成婚退会の手続きをしたのに、まだログインできる」——こうしたトラブルを防ぐためには、ステータス管理と課金システムを正確に連動させる必要があります。特に成婚退会は「おめでたい」ことなので、システムトラブルで水を差すわけにはいきません。

たまのSE
たまのSE

成婚退会のときに「おめでとうございます!」と言えるのは嬉しい瞬間です。でもその裏で、課金停止やデータ保持期間の管理など、地味な作業をしっかりやっています😊




気を付けるべきポイント

  • 個人情報のセキュリティは最優先:アクセス権限、ログ管理、暗号化を徹底。漏洩は絶対に許されない
  • 会員の気持ちに寄り添った対応:システム的な回答だけでなく、丁寧な説明を心がける
  • カウンセラーとの連携:システム化と人の判断のバランスを取る。押し付けにならないよう注意
  • ステータスと課金の整合性:休会・退会時のトラブルを防ぐため、テストを入念に

デリケートな業界だからこそ:
結婚相談所は「人の人生」を扱う業界です。システムトラブルが会員の婚活に影響を与えてしまうことも。だからこそ、慎重な開発・運用が求められます。

スポンサーリンク

この業界の社内SEに向いている人

  • 個人情報の取り扱いに慎重になれる人
  • ユーザー(会員)の気持ちに寄り添える人
  • 複雑なステータス管理・課金ロジックを整理できる人
  • 現場(カウンセラー)とのコミュニケーションを大切にできる人
  • 「人の幸せ」を支えることにやりがいを感じる人
たまのSE
たまのSE

成婚退会の報告を聞くと、「このシステムが役に立ったんだな」と実感できます。人の人生の大きな節目を支えられる、やりがいのある業界です💒✨

まとめ

結婚相談所の社内SEは、会員の「出会い」と「幸せ」を支える重要な役割です。個人情報の管理には細心の注意が必要で、会員からの問い合わせにも丁寧に対応する必要があります。

カウンセラーの「人の目で見る」判断を尊重しつつ、システムで効率化できる部分は効率化する。そのバランスを取るのが、この業界の社内SEに求められるスキルです。

デリケートな業界だからこそ、慎重な開発・運用が求められますが、成婚退会の報告を聞いたときの喜びは格別です。「人の幸せ」を支える仕事に興味がある方には、やりがいのある業界だと思います。

転職を考えているあなたへ

「個人情報管理のプレッシャーがきつい」「会員対応に疲れた」「もっと技術的なチャレンジがしたい」——そんな悩みを抱えていませんか?

結婚相談所で培った会員管理、セキュリティ意識、ユーザー対応のスキルは、他業界でも十分に活かせます。特にBtoCサービスを提供する企業では、同様のスキルセットが求められています。もし今の環境に限界を感じているなら、他業界への転職を検討してみてください。





コメント

タイトルとURLをコピーしました